由利本荘市は、秋田県の南西部、霊峰・鳥海山の麓に広がる鳥海高原、悠々と流れる子吉川、さらに日本海沿岸と、まさに山・川・海にわたる多くの変化に富んだ自然の中に位置しています。
鳥海山麓の恵みによって肥やされた大地が、人々を育み、地域を育ててきました。
ジオパーク

平成28年9月9日、由利本荘市、にかほ市、遊佐町、酒田市で構成される「鳥海山・飛島ジオパーク」 が正式に認定され、「日本海と大地がつくる水と命の循環」をテーマに様々な活動を進めています。
食

鳥海山麓の清冽な水より作られる地酒をはじめ、地元ブランド牛の「秋田由利牛」、日本海の海の幸、山菜、そして美味しいお米。山・川・海と三拍子そろった由利本荘市では、それぞれの季節の旬の食材が楽しめます。
歴史

真田幸村の五女「御田の方」が嫁いだ事でも知られる岩城亀田地域、讃岐より移封された生駒氏の城下町である矢島地域、本城満茂の城下町の本荘地域、そして鳥海山信仰など、ルーツの異なる様々な史跡が市内各所に見られます。
2017年4月にオープンした民俗芸能伝承館まいーれ(鳥海地域)では市内に伝わる多彩な民族芸能に触れる事が出来ます。
伝統工芸

「本荘ごてんまり」は華やかさと縁起の良い形から、お祝いの贈り物や装飾品として広く知られます。毎年10月には全国ごてんまりコンクールが開催されており、全国各地から多彩な作品が集まります。
他にも、実用性と美しさを両立させた本荘刺し子や、緻密な技術により作られる組子細工などの特産品が人気です。
健康

由利本荘市では、2年間に渡る検証研究を行い、効果が実証されている「インターバル速歩」を中心とした、市民の健康寿命延伸の拠点「健康の駅」ネットワークの構築に取り組んでいます。